2010年9月17日金曜日

ある漁師とビジネスマンの物語(引用)

むかしむかしある所に、あるビジネスマンが居ました。
ある日の事、そのビジネスマンがブラジルの小さな漁村の砂浜で腰掛けていますと、漁師が小さ な船に乗り魚を捕まえているのが見えました。

漁師は大きな魚をいくつか釣り上げ、浜に帰ってきました。
ビジネスマンは驚き、その 漁師に聞きました。
「それだけの魚を捕るのに、どれぐらい時間が掛かるのかね?」
漁師は答えました。
「いや、何、それほど掛から ないさ」

「何故きみはもっと長い時間海に出て、もっとたくさん魚を捕らないのかね?」
とビジネスマンは驚き、漁師に聞きました。

「何 故って、だってこれだけあれば、家族を養うのに十分だからだよ」

「残りの時間を君はいったい何をして過ごしているんだい?」

「そ うだね、私はいつも朝早くに起きて、それで漁に行き魚を何匹か捕ります。その後は家に帰って子供達と遊んでやります。そして昼には妻と一緒に昼寝をして、 夕方には村の衆と酒を飲んでいます。
私達はギターを弾き歌い、夜通し踊るのです」

それを聞き、ビジネマンはその漁師に進言をする 事にした。
「私は経営管理のマネージャーをやっています。私はあなたを成功へと導く手助けができます!
・・・・これから、あなたにはもっ と長い時間海で漁をするようアドバイスします。そうすると、今よりも水揚げ量が上がります。
そして、その売上金であなたは大きい船を購入するので す。大きい船があると、更に水揚げ量が上がり、その売上金で漁船をたくさん購入する事が出来るでしょう。
あなたは会社を設立し、缶詰工場を作り、 独自の販売ルートで売り上げを拡張する事が出来るのです。
その頃には、あなたはこの小さな漁村からサンパウロへと移り住み本社ビルを都内に建てる 事が出来るでしょう!」

「・・・・・それで、その後は?」

「その後、あなたには王様のような暮らしが待っているのです よ!株式に上場すれば、あなたは大金持ちになるんですから!」

「・・・・・それで、その後は?」

「その後あなたは引退を して小さな漁村に移り住み、朝早くに起きて漁に行き魚を何匹か捕り、その後は家に帰って子供達と遊び、そして昼には妻と一緒に昼寝をして、夕方には村の衆 と酒を飲み、ギターを弾き歌い、夜通し踊るのです!」

それを聞き漁師は怪訝な顔してビジネスマンに言った。
「・・・今、まさに私 はそのような生活をしているのだが」

3 コメント:

くりけん さんのコメント...

 おもろいな。
 しんごっぽいよ。

匿名 さんのコメント...

漁師さんの年齢が気になる。
あんま歳とってたら、
会社大きくなる前に死ぬろ。

あと漁師さんはなんで、
「その後は...」って
あとのことばっか気にすんねやろ?

ぼくにはわからん感覚や。

       ゆういち

しんご さんのコメント...

「その後は・・・」
てしなくてはこの話が続かんやん!!